GGAラボ

ラボガイド

技術プラットフォーム

SNPアレイ技術プラットフォーム
世界的なDNAチップメーカーであるAffymetrix社と提携し、台湾でいち早くSNPアレイ技術プラットフォームを推し進め、出生前検査に導入し、臨床スクリーニングによって助力多くの症例の少ない遺伝性疾患の微細変異を検出できるようサポートしています。また、ラボは台湾初のAffymetrix Authorized Service Providerの認証を獲得しています。
 

NGS次世代シーケンシングプラットフォーム
世界的メーカーであるIllumina社と提携し、傘下のNGS社の機器設備を導入し、次世代シーケンシング(NGS)技術センターに設立に出資し、NextSeq 500とMiSeq技術のプラットフォームを設置し、さらにIllumina社のMiSeq CSPro (Certified Service Provider)の認証を台湾で初めて獲得しました。また、いち早く生殖医学の「次世代シーケンシング着床前胚スクリーニング検査」(NGS-based PGS)を運用しています。
 

 

設立と設備

陰圧ラボ
遺伝子検査センターは毎日大量の検査を行うため、専門の陰圧ラボを持っています。室内の圧力は1気圧よりも低く、気流が高圧から低圧に流れる特性を利用してラボ内の空気が外部に漏ないようになっており、DNAが拡散し汚染が広がるのを防ぎ安全な環境を確保しています。

DNAをPCR技術で増幅させてからラボ内で解析を行います。増幅させたDNAフラグメントが別エリアに拡散しないようにしDNA汚染を防ぎ、他の遺伝子実験の正確性に影響出ないようにします。

 

DNA自動抽出器

創源はDNA自動抽出器を採用し:

毎日大量のDNAサンプルを抽出およびアウトプットしています。

1~5日で各種の臨床検査の報告が提供可能で。

毎年平均数万人の検査を行っています。

 

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分離通路

出入ルートを分離することで、クリーンなラボと外部とを遮断しています。
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24時間リモートモニタリング監視システム

年間を通してラボ内部は室温22(+-1)度、湿度60(+-5)%の恒温・湿状態を維持しています。MAU(Make-Up Air Unit)を採用し、外からの新鮮な空気を取り入れ調節を行っています。さらにボイラーを設置し厳しく温度管理し、室内の温度・湿度の変化によって検査装置の安定性および細胞操作のクオリティーに影響がないようにしています。
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安全性とプラン
  • 多層式出入口管理システム、関係者以外の技術センターエリアへの立ち入りを禁止
  • MAU(Make-Up Air Unit)を採用、正圧環境を維持し確実に外部からの汚染を抑制
  • 医療レベルの高性能HEPAフィルターを設置し、処理の過程で細胞が外部からの汚染を効果的に防止
  • セーフティーキャビネットを使用し、検体、作業者、環境の安全を確保
  • 人と物のルートを分け、すべての物品はPass Boxを使ってクリーンルームへ搬入
  • 消防安全訓練を定期的に実施

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ドイツMINIMAX Argon社のアルゴンガス全自動消火システム

アルゴンガスは希ガスの一種で、高温高圧の環境においてもどんな物質とも化学反応を起こさないため、消火薬剤として使用しても汚染されず、また火災発生時にこの消火薬剤を噴射しても、環境を破壊せず人体に悪影響を与える毒性物質を発生させません。訊聯グループは、2千万の投資を行い、ドイツから直接アルゴンガス消火設備を導入ました。保存システムを維持し万全に保つことには非常に重要な意義があります。
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